【育児知識】後陣痛
こんにちは、イロヒカです。
今日は、出産前に知っておくと良いと
私の経験を通して強く感じた「後陣痛」について紹介します。
陣痛の痛み、出産の痛み……
ママは様々な痛みを乗り越え、赤ちゃんを命がけで生みます……
その頑張りには、本当に頭の下がる思いです……
頑張って頑張って、痛みで体も心もボロボロになって
ようやく無事に赤ちゃんを生み、
ホッとひと安心したのもつかの間……
そこに襲い来るのが後陣痛です。
私も妻も出産後まで後陣痛の存在を知らず、面食らいました(汗
あなたは『後陣痛』をご存じでしょうか?
知らぬまま、能天気な言葉をママにかけてしまうと、
ママを傷つけたり、落ち込ませたりしてしまうかもしれません。
是非、事前に後陣痛の存在を知っていただけたらと思います。
後陣痛(こうじんつう)とは
- 出産後に子宮が元の大きさに戻ろうとして起こる痛みです。
- 自然分娩、帝王切開に関係なく起こります。
- 産後数日(妻は翌日~3日目位でした)に起こります。
- 初産より二回目以降のお産の方が痛みが強いです。
- 多胎妊娠の方が痛みが強いです。
- 授乳をすると痛みが強まります。
- 子宮が正常な状態に戻ろうとしている印なので、良い陣痛です。
どのくらいの痛みなの?
- 陣痛より痛いと言われることもあります。
- 鎮痛剤を使わないと過ごせない人も多いそうです。
- 帝王切開の”痛み”が”激痛”に変わった。(妻談)
ママはどうしたら良い?
看護師さんに痛みがひどいことを伝えれば、鎮痛剤を投与してくれます。
人によっては、お腹周りを温める/マッサージをする 等が有効なようです。
パパはどうしたら良い?
まず、後陣痛があることを理解してください。
次に、ママは痛みと戦いながら赤ちゃんのお世話をしていることを理解してください。
また、赤ちゃんを心配するだけでなく、ママの体調についても心配してあげてください。
そして、ママが痛いと言い始めたら、寄り添ってあげてください。
私の妻も、話をきいてくれるだけで楽になると言ってくれました。
注意すべき後陣痛
以下のような症状があれば、子宮内感染症の可能性があるため、
産婦人科の受診が推奨されるそうです。
- 痛みが急にぶり返した
- 38度以上の熱が出て、数日続く。
- 悪露が大量に出る。
最後に
『赤ちゃんが無事で良かったね!』
出産後は家族親族の大多数が、そんな事を言います。
『ママが無事で良かった!」
しかし、そのような事を言う家族親族はほとんどいません。
そしてママは、そんな中で一人、
後陣痛と戦いながら赤ちゃんのお世話をしています。
せめてパパだけでも、ママの痛みを理解し
ママの体調を心配してくださるよう、願います。
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